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インストラクターTAKUMAのブログ
ストチャレ豊橋大会レポと競技愛について思うこと／小牧・稲沢で小学生からはじめるキックボクシングならＫＯＦＩＴＮＥＳＳへ
2019.10.29| インストラクターTAKUMAのブログ
おはようございます。
インストラクター杉浦TAKUMAです。
少し時間が経ってしまいましたが、先日豊橋でおこなわれた アマチュアキックボクシング大会ストライキングチャレンジに
毎度おなじみのコウセイと初出場のユイトの子供2名が出場しました。
ではでは早速試合の結果を書いていきます。
ユイトは今回が初出場。
この試合が決まる前から試合に出場したい意思があり、先輩でもあるコウセイの試合に応援に行ったりしても臆することなく今回の試合にエントリーしました。
ユイトの良い所は攻撃にひるむことなく前に前に行く姿勢はなかなかのもの。
1学年上のコウセイにのぼこぼこにされながらも向かっていく気持ちの強さは目を見張るものがある。
少々お調子者のユイトなんで、気持ちのむらがあるのですが念願の試合なんでここ一番の集中力をみせてくれるでしょう。
ユイトの試合は一試合目、待ち時間がないのは子供としてはありがたい。
変に待ち時間があるとだれてしまうからである………………………。
アップをして、防具を装着、いざユイトのデビュー戦が始まる。
事前に対戦相手がわかるのですが、ユイトの相手は、他のトーナメント制の大会で優勝したみたいです。
まあそれは置いといて、自分の今持っている力を出せるかの方が大事！！
いざゴングが鳴らされる！！！
ゴングと同時に両者ぶつかるくらいの勢いで攻める、やはり相手選手なかなかの動き、特に蹴りが走っているがユイトもパンチの回転では負けていない。
近い距離ならユイトに分がある、本人もそれを感じたか近い距離でたたかく。
時折距離が空いた時にハイキックが顔面にヒットされる、少々まずいがユイト気持ちが強い、ハイキックを食らおうが前に前に攻めまくる。
1ラウンドは互角の展開。
パンチならユイト、蹴りなら相手にポイントがいく観方。
インターバル中にいつも以上に息が上がっているユイトに距離を開けずにこのままいけば勝てるとアドバイス。
2ラウンドポイント取れるか………………………最終ラウンドのゴングが鳴る。
1ラウンドと同じ展開もユイトのパンチで相手選手が上がる展開が増える。このままいけば勝てるかも？と思うとハイキック、ミドルキックを当てられる。
両者激しく攻め続け試合終了のゴングが鳴らされる。
手数と前に出たのはユイト、有効打を当てたのは相手選手、非常に難しい判定。
結果２：１で………………………………………………..勝者ユイト！！！！！！！！！！！！！！！！！！
スプリット判定をものにしたユイト！！
うれし泣き！！！！
努力がむくわれた瞬間！！多分ですが一生忘れないでしょう(笑)。
引き分けかなっと思いましたがパンチのポイントをとってくれたでしょう。
しかしながら顔面の防具がなかったらハイキックで効かされてたので試合に勝って勝負に負けた感じです。
いい所も悪い所もみえた試合。次戦に向けてまた頑張って練習しましょう！！！
デビュー戦勝利おめでとう！！！！！！！！！！！！！！
続いては試合常連のコウセイ。前回の大会ではトーナメント制の大会に出場し2回勝ってベスト８になりベストファイト賞も獲得し
着実に力をつけているコウセイ。
今回も前回同様の動きができれば、いい線いくでしょう。今回は相手選手のジムを調べるとしっかり練習している選手です、動画の
動きを見る限り強敵………………………しかしながらコウセイも力をつけているのでしっかり力を出し切ればいい勝負になるでしょう。
1試合にユイトが出場しそのあとコウセイの試合は４１試合目………………………………………………..間が開きすぎるもののユイトとユイトの弟、コウセイの妹と遊びながらも
時間をつぶす、試合が近づき試合の準備にとりかかる、アップし防具を装着。最近この時点で緊張がMAXを迎える。今回もそのMAX状態になる。
あんんとかかんとか気持ちを鼓舞させ試合が始まる。
やはり予想どうり相手選手技が切れている、特に蹴りはキレキレだ。
その勢いに若干押され気味のコウセイ、攻撃をだすもののパンチではなく押しパンチになってしまう。
それでも必死に食らいつくコウセイ。
やや分が悪い1ラウンド。
2ラウンド目1ラウンド以上の力をだせとコウセイにアドバイス。1ラウンドで緊張がほぐれたコウセイ2ラウンド目はいい動きをする。
両者一歩も引かないいい勝負、しかし蹴りがうまい、パンチの距離から少し空間ができたら必ず蹴る。
若干後手の展開で試合終了。
判定は相手選手。
2ラウンド目の動きは悪くなかったが一歩及ばず。
基本の差が如実に出ましたね。
この試合の反省を次戦につなげれるよう基本からやり直します。
構えから見直しレベルアップさせます。
ずーーーーーっと思っていたのですが、強い子は競技愛が強いんだなーーーーと思います。
このご時世、情報なんてネットで瞬時に手に入る世の中、強い子は好きな選手がいて色々な試合を観ているんですよね。
野球少年はTVで野球を見るでしょう、サッカー少年はJリーグの試合を観るでしょう
選手に憧れを抱き、選手の真似をしたり、あの選手の様になりたいと思い練習するのでしょう。
今回コウセイと対戦した子の動画があったのですが、将来の夢はスーパースターですからね、多分タケルが好きなんでしょうね。
タケルの試合も穴が開くほど見ているし、アベマでやる格闘技TVをワクワクしながらチェックしているのでしょう。
この差はなかなか大きいんですよね～～～～～～～～～～～。
僕も子供のころから格闘技が好きで格闘技通信、ゴング格闘技は隅から隅まで観てましたし、レンタルビデオ屋の端っこの格闘技コーナーに
あった格闘オリンピックやロブカーマン初来日した試合をおやじに頼んで借りてもらってましたからね。
だからといって強くなるのかと言えば何とも言えないですが、あのリングに憧れを抱くのはとても大事なことだとは思います。
しかしながら強制的に見せるものではないんですよね興味がないTVこそ苦痛なものはないですから………………………。
試合組の2名もいつか僕はこの選手が好きなんだっていってくれることを期待しております。
一流になればなるほどその競技愛はとてつもなく大きいです。これはゆるぎない事実です。
愛が無ければ続かないです。
では～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～。
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