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インストラクターTAKUMAのブログ

K-1横浜大会レビュー/小牧・春日井のキックボクシングでプロを目指すならKOFITNESSへ

2019.12.03| インストラクターTAKUMAのブログ

おはようございます。
インストラクター杉浦TAKUMAです。
先日行われたK-1横浜の試合レビューをしてK-1名古屋へ興味を持っていただきたいと思います。
 
この横浜大会の場所は横浜アリーナですので、名古屋のドルフィンズアリーナより観客は入る事で、なかなかの豪華カードが並びました。
フェザー級トーナメントをはじめ、武尊選手、皇治選手、木村ミノル選手、城戸選手、山崎選手等々出し惜しみないカード。
 
ではではあ早速行ってみましょう。
 
本戦前のプレミナリーは観たは観たんですがこれといった試合がないので省略。
 
本戦の1試合目はトーナメントのリザーブファイト。
テツVSトウマ
テツ19歳、トウマ17歳の10代対決。
テツ攻撃は速いが軽い、17歳のトウマの方が身体がしっかりしていて、速いし重い。
その差がでてトウマが2ラウンドダウンを奪い判定勝ち。
トウマ無傷の4連勝。もうひとつ上の選手とやったらどうなるか観てみたいところです。
 
ここからトーナメント1回戦
最初に登場は高橋メアリージュンの姉ちゃんと結婚した、卜部兄VSどえらいタトゥーをいれたブランドンさん
この試合はあまり見てないですが、卜部兄がハイキックでダウンをとり判定勝ちで2回戦進出。
 
次に登場は1年ほど怪我をしていた安保弟VSK-1が連れてくるタイ人はいまいちだが今回はどうだジャオスアヤイ
出だしからアクセル全開の安保弟、リズム速くいくのは、タイ人に有効。
このまま押し切るかと思いきや、タイ人の飛び膝がヒットからの左フックでダウン!!
しかも滅茶苦茶効いてる。そのままKO勝ち。
久しぶりにK-1でタイ人が勝った(笑)。タイ人2回戦進出。

 
そして実力者同士の一回戦、ファイトスタイルもいい、顔もいい江川君VS芦澤に引導を渡した一人バレラさん
共にパンチャーなので打ち合い必須!!
1ラウンドからガンガンいく江川。パンチ強いバレラに臆さずガンガンいく。ボディーが効く。
腹攻め江川、バレラたまらずダウン………………………。KO。
なんかバレラが弱く見える程、江川が強い。強打者バレラにあの距離まで入れる気持ちの強さが凄い。
こりゃあこのまま優勝か!!
    
トーナメント最後の試合。
西京兄VSメイヤーさん
テクニシャンだがイマイチパッとしない西京。同じく若干薄い印象のメイヤーさん。
1ラウンドお互い慎重に出方を見る展開。
2ラウンド若干エンジンかかってきた両者。
しかしそれは突然訪れた。メイヤーさんのローキックを脛で防御した直後倒れ込む西京。
セコンドに向かって何か言っている。読唇術で観てみると、折れたと言っている。
脛が折れたので続行不可能。メイヤーさんのKO勝ち。
うーーーん、足の怪我が多い西京、不運。一度お祓いした方が良いかも。
これでトーナメントの1回戦が終わり4人が勝ち上がりました。
まあ西京以外は順当かな、タイ人が割と強いのではと期待する。
一回戦ノーダメージのタイ人、江川、メイヤーさんが有利。
 
ここからはワンマッチ。
ヘビー級対決の試合。すいません、観てないです。
結果はロエルさんのKO勝ちみたいです。
 
次は佐々木VS鈴木の良くある苗字対決。
これもチラッと見たけど、あんまり見てない。
ダウンをとって佐々木が勝ったみたいです。
佐々木強いのは知っているが、試合観る気がしない。
なぜだろう(笑)。
次は山崎VSるーく
年の差12歳差対決の下剋上マッチ。
正直まだ早いとは思いますが、何がおこるかわからないのが格闘技。
やはりまだ早かった。
開始5秒でルークダウン。そのまま立て続けに2回ダウン奪いKO。
格の違いをみせた山崎。結果だけ見たら惨敗ですが、るーくもパンチを被弾しながらカウンターを狙いに行った姿勢は次につながるかと。

続きましてもまたもや世代交代マッチ。
城戸VS神保
これも年の差14歳差。
共にテクニシャン対決。
展開もお互い距離を取る展開に。
神保その戦い方では城戸に勝てないと思った矢先に、バックブローがヒット、立ち上がりはしたが、すぐにパンチでダウンでKO。
先程に試合同様世代交代や下克上マッチなどのチャレンジマッチはチャレンジする方の気迫が見れるとよいのだが、今回は………………………って感じですね。
試合数多い(笑)。
レビュー滅茶苦茶簡潔なのだが長くなる(笑)。
つぎはトーナメント2回戦。
高橋メアリージュンの姉ちゃんの旦那卜部兄VS18歳タイ人のジャオスアヤイ。
1回戦判定勝ちの卜部、1分位でKO勝ちしたジャオスアヤイ、体力的には有利か。
やはり1回戦KO勝ちしたタイ人のっている、開始からパンチで攻めてダウン奪う。
このまま流すかと思いきや、攻めるタイ人。なかなかアグレッシブなジャオスアヤイだ!!!
しかし卜部パンチでダウン奪い返す。場内ヒートアップする。
2ラウンド、3ラウンドは蹴りのジャオスアヤイ、パンチの卜部。
ややローキックくらいすぎの卜部。判定はドローで延長。
決勝がのこるのでここでの延長はきつい、延長はジャオスアヤイが下がりながらの蹴りが有効的。
しかしこのリングはムエタイではない。蹴りを食らいながら前進する卜部。パンチは出すが空気に当たるだけ。
足が出ていない。おい、卜部死ぬ気で攻めんかい………………………。
延長の卜部の攻撃1発も当たっていないのでは………………………ただ下がりらの攻撃がポイントとしてとってくれるのかK1のリングは!!!
判定はジャッジ3名ともにジャオスアヤイ。良かった、あれで卜部だったらどうしようと思った瞬間でした。
卜部は前には出ていたが、卜部の攻撃は全くジャオスアヤイの身体にヒットしていなかったので……………………………………………..。
試合後卜部は上手く空かされたと、ダメージがなく負けたのが悔しいと………………………おい!ダメージがないなら延長死に物狂いで攻めろ。
全くとらえきれてなかったじゃないか!!!気迫ある攻めをすればテクニックを凌駕できるんだよ卜部兄!!!
元K1チャンピオンからそんな言い訳を聞きたくないです。だから負けるんではないでしょうか卜部さん。
ということでタイ人のジャオスアヤイ決勝進出。ダークホースのジャオスアヤイ、2回戦の延長をやり切ったが決勝、気持ちが折れないか不安も残る。

もう一つの決勝の座をかけ、江川VSメイヤーさん。
共に1回戦KOで勝ち上がっているので、無傷対決。
サウスポーのメイヤーさんが遠い攻撃で仕掛けるも、圧力が半端ない江川。
ここもボディーブローが光る。
メイヤーの後ろ回し蹴りをした直後、江川も同じ技の後ろ回し蹴りを繰り出す。
この後ろ回し蹴りが腹に突き刺さり、ダウン。悶絶メイヤーさん。
こりゃあ、立てれない………………………。江川1回戦に続いて1ラウンドKO。
この時点で江川の優勝が大方予想できてしまう………………………。
2試合、合わせても2ラウンドやってない江川。2回戦延長までやってしまったジャオスアヤイ。
ここはしっかり倒して決勝にあがった江川の実力をたたえるべきですね。
これがトーナメントのよしわるし!!
ここからはワンマッチが続く。トーナメントの決勝入れて、残すところ7試合。
長いね(笑)。
 
さて続きましての試合はダイレクトリマッチ&タイトルマッチで注目度高めでしたが、計量前日に怪我で試合の相手が変わってしまった。
聞くところによるとチャンピオンのカリミヤが試合5日前にあばらを痛めて検査したら折れていたと………………………。
試合5日前にどんだけ激しい練習するんだよ………………………。痛み止め打ってもやれよと思うが………………………。
タイトルマッチ消滅。愛鷹消沈。当日に韓国から来てもらった代役のヤンさん。
よく試合受けたな。まあ、僕も現役ならば体重が合えば前日でもやるかも。
相手次第だが(笑)。ここはスカッと勝ちたい愛鷹。
しかし不運は続くもの、試合開始からいいローキックで攻めるヤンさん。
それを食らいまくる愛鷹さん、これやばいんやつやんとおもっていた矢先に………………………。
パンチが交差したところでヤンさんの右手が落ちる………………………。
脱臼ですやん、と関西弁でダジャレを言っていまったが………………………。
1ラウンド57秒で終わってしまった………………………。
しかしながら57秒でしたがヤンさんのポテンシャルが見れた。
是非しっかり準備したヤンさんをみたいと思った。
愛鷹の次戦どうなる事やら。
あばら折った現チャンピオンのカリミヤさん、ベルトどうするの。
次はK-1史上最強で最高のブランディング能力を持つ皇治VS7年ぶりの復帰総合格闘家の川原
なぜこの相手………………………。色々書きたい所だが割愛させてもらいます。
しかしふたを開けたら今大会のベストバウトでしたね。
1ラウンドにすべてをかけていたであろう川原さんの覚悟をみせていただきました。
1ラウンド開始からパンチでラッシュをかける。コーナーからださせない。
ラッシュ、ラッシュ、ラッシュ、時折カウンターを狙うが勢いは止まらず、皇治スタンディングダウン。
倒れないのが皇治の凄い所だが明らかに効いている。こりゃあ、負けるかも。
しかし川原もラッシュして打ち疲れが見え始めるが、力を振り絞りパンチを振るうがややスピードが落ちている。
パンチの切れが無くなってきた終了間際、皇治の得意のハイキックが炸裂しパンチで畳みかけ皇治が逆にダウンを奪う。
場内割れんばかりの歓声。両者一度づづダウンを取り合う展開に。若干動きが落ちた川原を畳みかけれるか皇治。
2ラウンド開始、インターバルで回復したか川原、パンチで攻める、やや威力がおちているのか皇治の打ち合う。
距離が1ラウンドより遠くなる、皇治の蹴りが有効になる、パンチから蹴りのコンピネーションが当たる、当たる、腹も効いている。
ここまでか川原………………………。腹を効かされダウン、そこからつめられてKO。
皇治K-1のリングで初のKO勝ち。あの状態からよく盛り返したのは凄いですが………………………相手は7年ぶりのリング。
あの内容じゃー………………………………………………..まあ試合は面白かったからよしですかね。

続きましてはK-1チャンピオン林VS過激格闘技ラウェイチャンピオン金子
ラウェイという格闘技はグローブをつけず、頭突きもあるとんでもないルールの格闘技なんです。ちなみにミャンマー発祥です。
色物といえば色物ですし、あんまりキャラが薄い金子さん、どんな戦いを見せてくれるのか。正直あまり期待はしておりません。
試合開始、まあグローブつけちゃうとラウェイの良さなんて出ないですよね………………………。
2ラウンド林のKO勝ち。金子さんいきなりチャンピオンと戦えただけ良なんですかね。イマイチなマッチメーク。
 
つぎのカードは日本人無敗のピケオーVS現役高校生ファイターの近藤君。
またも強い相手を当てられる近藤君。ポテンシャルが高いだけに大事に育ててあげればと思うが、いばらの道えおあるかせるK1。
やはりピケオーの牙城は簡単には崩れなかった………………………。2ラウンドピケオーのKO勝ち。
結果はピケオーの圧勝でしたが、近藤君のサークリング技術、蹴り技は高いレベルにある。フィジカルがついてこれば70キロで通用する逸材なだけに
ここから経験を積んで70キロで世界と戦ってほしい所。次戦はもうすこし相手を選んでほしい。
 
残り3試合。KOアーティスト木村ミノルVSイタリアからきたジョーダンさん。
181センチの長身なジョーダンさん。懐が深そうな選手。
1ラウンドジョーダンさんの蹴りが光る、なかなかパンチが当たらないミノル。
しかしながら3ラウンドミノルのパンチの圧力を完封できるか………………………。
やはり2ラウンド、ミノルのボディーブローが炸裂。ジョーダンさんダウン………………………。
木村KO勝ち。みんな腹で倒れすぎなような(笑)。
木村今年の試合全試合KO勝ち。年末の名古屋も出場が決まる。2019年全試合KO勝ち出来るかミノル。
滅茶苦茶パンチ強い選手との試合みたいな~~~~~~~~~~~~~~~~~~。
 
やっとセミファイナル。
拳の手術から8カ月ぶりの復活 武尊VSK-1フェザー級チャンピオンから階級をあげての挑戦村越。
試合前のインタビューで8割勝てると豪語している村越に期待。
村越はこの試合で武尊と天心とたたかった唯一の男になる。大変貴重な選手だ(笑)。
さくっとKO勝ちしたいところの武尊、どうなる事やら。
1ラウンドからガンガン前にでる武尊、村越が的確に攻撃を当てる。
上手い、旨い、美味い、巧い、ウマイ、うまい、村越、当てられずに当てる。
こりゃあやばいよ武尊。武尊の攻撃が単調だ。
2ラウンドさらに村越の攻撃が光る。しかし食らいながらもガンガン前に出る武尊。
それをいなしながら攻撃を当てる村越。武尊どうした………………………。
3ラウンドややつかれてきた村越、被弾し始める。ラスト30秒武尊のパンチが当たる。
3ラウンドの後半まで完封していただけに村越悔やまれる。
判定は3ラウンド目が響いたみたいで、武尊の判定勝ち。
納得のいってない武尊。まあ内容が問われる位置ですからね。あんなにガンガン前にでれるのは凄いと言えば凄いですが。
倒すことに意識がいきすぎて逆に単調な攻めになってしまたタケル。この反省を生かしてもし天心とやる時がきたら生かしてほしい。
ホントに実現するのか武尊VS天心。ファンはただただ待つことしかできませんから、あとは上の方たちのお話次第です(笑)。
 
さあやっとメインイベント。
フェザー級トーナメントの決勝。
無傷の江川VS2回戦延長をやってのけたジャオスアヤイ
やはり江川圧勝。ボディーでKO勝ち。
全試合1ラウンドKO。3試合でかかった時間339秒。
圧倒的な強さを見せた江川。
しかしながらここまで来るのに結構苦労した江川選手。
デビュー戦はドロー、その後もここぞという所で負けていた江川選手。
1試合、1試合、着実にレベルをあげての今回のベルト。
おめでとうございます。
今のところK1選手の中でも好きな選手ですね。
アグレッシブな選手がやはり見ていたも面白いですね。
  今大会MVP 川原 誠也
今大会ベストバウト 皇治VS川原
 
そんなこんなでKOが多く満足な大会でした。
ただ欲をいえば勝敗が予想しにくいマッチメイクが個人的に好きです。
 
K-1名古屋大会のみなさま是非会場に来てください。
やはり格闘技は生が一番です。
 
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